【道 具】 異色の山道具 SONY ICD-UX200 (ICレコーダー)
【山道具】

主に山での使用を目的に作られた道具の事を示す言葉である。
しかし、本来の用途は山道具ではなくとも、工夫次第では立派な山道具になるアイテムは数多く存在する。
今回の道具もそのひとつ。
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皆さんはICレコーダーというものを使ったことがあるだろうか?

ICレコーダーとは、テープレコーダーやMDレコーダーなどと並び、いわゆる音声を録音し、記録するための道具である。
音声をデジタルデータとして圧縮し、内蔵されたメモリや、SDカードのようなごく小さなメディアへ記録するため、テープやMDといった巨大な記録媒体を必要とした時代と比べ、驚くほど小型化が進んでいる。
一般的には会社の会議の議事録、学校の講義の録音、報道機関のインタビューの録音機器などとしても使用されている。
そんなICレコーダーだが、僕は今回山道具として、本来の用途とはかけ離れた 『山』 というフィールドへ持ち込もうとしている。

一体何のために…??



ところで皆さんは山に登る際、行動記録をつけているだろうか?
行動記録とは、その日のコース状況や時間、あるいは山行中に起こった出来事などを、登山手帳や日記に書き記すことを言うわけだが。
例えば天候不順の時、行動記録をつけようと手帳を開いた途端、紙が濡れて書けなくなったり、破れてしまったりした経験はないだろうか?

僕は前回の山行がまさにそれであった。

一日目の行動中ずっと雪が降っていたため、手帳が濡れて書けず、一部区間の記録が空白になるという事態が起きた。
それだけではない。
冬の行動中は気温がマイナスになることも多く、大抵分厚いグローブを着用している。
そうなると、行動記録を記すためには毎回グローブを脱がなくてはいけない。
それが面倒くさくて、また後で書けばいいやと後回しにしていると、そのうち書くのを忘れてしまい、結局書かずに終わってしまうということも少なくないのだ。

天気が相手だから仕方ないとはいえ、なんとかならないもんかとずっと考えていた。
そして考え付いたのがこのICレコーダーである!
書くことができないのなら、音声として残せばよかったのである。
立ち止まって、両手を使わなければ書けない手帳とは違い、ICレコーダーは片手でボタンを押すだけで録音できる。
つまり、何かふと気付いた時に、行動しながらでもワンタッチで記録できるのだ。

画期的過ぎる。これはもはや行動記録界の革命児であるw

ところで雨で濡れても大丈夫なのか??という疑問もあるかと思うが。
地図を濡らさないための透明なマップケースや、携帯の防水ケース放り込んでおけば濡れる心配は皆無。
しかもケースに入れたままの状態で録音しても、全く問題なく音声を拾ってくれる。
何でこんな便利なもん、もっと早く気付かなかったのだろうか…




ただ、これには致命的ともいえる最大の欠点がある。





ICレコーダーへの行動記録の録音という行為…
当の本人からすれば何てことない姿でも、他人から見たら



独り言をつぶやく怪しい人物である(;´Д`)



使用に際しては、時と場所を選ぶ空気を読む能力と、羞恥心など省みぬタフなハートが必要なアイテムであるww

ちなみに、今のところ山行中にこれを利用している人を見かけたことはないのだが、おそらく僕の頭で思いつく程度の事だから、既に実行している人は何人もいるのだろう。
山頂で独り、ブツブツと念仏を唱えている人を見かけたら、温かい目で見守っていただきたいww


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SONY ICD-UX200 使用後の感想は、今回の山行が終わってからということで…。


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by misawa_re7 | 2010-03-20 16:56 | 道 具


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